水の中で暮らしている

水面を見ている

【日記】2021年10月20日 はれ

 はろー 水屋だよ

 

 日記書こうと思ってたら眠くて寝ちゃったので、昨日の日記だけど今日という体で書きます。

 

 今日は散歩をしました。

 

 書類を取りに大学に行くのが目的だったけど結局散歩が楽しくて大学がついでみたいになりました。

 

 なんとなくスキニーにタートルネックを合わせたけど、平日の昼間から東京の田舎を練り歩く人間の格好ではなかった気がする。

 

 最近急に寒くなったなって思ったけど 今日はかなり暖かかった。秋晴れ? 黒い服が太陽光を吸いに吸って発火しそうでした。というか爆発しました。これはマジ。

 

 久しぶりに電車に乗ったけど、ホームにも車内にも人が全然いなくてよかったです。

 一番前に並んでたのに電車が来た瞬間後ろから来たひとがズイッと割り込んできてウニャ-ン?となったけど、彼氏っぽい人が首根っこ掴んで頭下げてくれました。書いてあるルールも守れない人間未満がたくさんいます。

 

 電車を降りてから勘で大学まで歩いて行こうとしました。でも行きたい道があるとそっちに行っちゃうのでほぼ散歩でした。というか2,3曲がったくらいで水屋の乏しい方向感覚は使い物にならなくなりました。いつもは川沿いに歩いて山の上流見に行ってにこにこしたりします。

 今回はなんとなくこっちかなって方向に歩いてたけど、でっけ〜公園通り過ぎて鬱蒼とした森に入ったあたりで明確に道間違えてるなって思いました。かしこい。

 最先端ウルトラハイスペックCPUであるところの水屋の脳みそが弾き出した"𝘼𝙉𝙎𝙀𝙍"は「高いところから周りを見渡す」でした。天才というかクレバーというかスマートというかジーニアス。

 森がそのまま小さな山の上まで続いていたのでてっぺんまで来たらお墓に着きました。

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 適当に歩いてて着くお墓が一番怖い。

 でも、空が青くて、あぇ〜って声出ました。それに見晴らしがよくて普通に地球の裏側まで見えたし最高でした。

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 降りるときここ通っていいのか分かんなくてなんかどきどきしました。

 

 あとは大きい道から逸れないように、のんびり歩いて大学に向かいました。みんなバス使ってるので歩行者が全然おらんやった。良い。

 なんか途中で見たものの話をします。

 

 まず少し歩いて別のお寺があります。入り口の菩薩像に何故かいつもお茶とほろ酔いがお供えしてあります。今日はほろ酔いの桃でした。寺なのにお酒おっけーなんだ。

 

 そこからすぐのところに小さい中華料理屋があります。中がよく見えなくて入りづらいです。営業中の看板が立ってるけど前に深夜に歩いた時にも営業中の看板立ってて真っ暗だったし、もう適当なんだろうな。本当に店なのかあそこ。

 

 それからしばらく歩いて、大学の近くに大きな大きな団地があります。でっかい団地、なんであんなに魅力的なんだろ。ひとつの閉鎖的な街みたいで、同じでかい建物が押し合いへし合いしてて、真ん中に謎の公園があったりする。ここのは公園というか広場だったしめちゃくちゃ大きかった。

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 どっかに遊具もあるちいちゃい公園もありそうだったけどあんま入っていくのは好ましくない気がしてやめました。

 団地、あまりにも、あまりにも魅力的だ。そこには民俗学的な価値がある気がする。文化だ。

 軍艦島行きたいです。島単位の団地で今は滅びてるって最高じゃん。練り歩きたい。長崎に縁があるので遠くからは何度も見たことがあるけど上陸したことはない。シルエットで解るほどの異様な島を見る度、写真を見る度、行きたい気持ちがギューーーンなる。誰か一緒に行きませんか。

 

 んで、団地を横目に大通りを歩いてすぐそこのローソンを曲がって桜並木の坂を登ったら大学があります。去年も今年も大学ほぼ来てないので桜咲いてるの見れなかった。きっともう見る機会ないんだろうな。一昨年見たけどもう記憶が薄れ始めてる。

 

 結局駅から2時間くらい歩いて大学に着いたけどここからは特に喋ることないかも。人が全然いなくてよかった。対面授業ってあんまりないのかな。今学期は正規に履修してる科目がないのでわからない。

 これみて。大学は人がいないとめっちゃ広い。

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 人がいなくて広い空間 だいすき

 

 大学着いたらもう真っ直ぐ証明書発行機に行って必要な証明書と、予備でもう一枚印刷して終わり。大学入ってからここまで5分。

 遠路、いや言うほど遠路じゃないけど、遠路はるばるということにしよう。遠路はるばるやってきて5分はさすがにしょうもない。

 もう大学に来ることもほとんどないだろうし、何かやり残したことはないだろうか。と言っても特段仲の良い教授がいるわけでもないし、サークルも入ってないし、友達もいないし……

 そうだ。学食を食べよう。

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 相変わらずのしょうもなさ。

 このしょうもなさ、大学卒業したら食べる機会ないだろうし最後に食べておこう。

 まあ味は普通、値段も別に安くないし、まあ、なんというか、しょうもない。作ってる人もやる気なさげだった。食堂、学生ほぼいなくて作り甲斐ないだろうな。

 

 冷静に考えたら私、大学で働くんだった。学食使う機会全然ありそうだな。マックとか食べればよかった。

 

 その後は特に何もなくバスに乗って駅まで行って、電車に乗って帰りました。思ったより疲れて、帰ってシャワー浴びたらすぐ寝ちゃいました。

 

 これで今日の日記はおわりです。

 

 最近Switchのバッテリーが劣化して1分で1%減るようになっちゃったので、あつ森のアプデまでに修理したい。今日は島の池をぜんぶ埋めたところで電池が切れたのであの島いまインフラやばそう。

 

 おわりー

【日記】2021年9月26日

あさがおかんさつにっき

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 朝顔が咲きました。

 朝起きて、ストレッチをしながら窓の外を眺めていた。青空も太陽も見えなくて、空を押し下げる雲と少し湿った空気を感じて目をぱちぱちと瞬いた。それからベランダに出て、大きく息を吸って、吐いたところで朝顔が咲いているのに気がついた。薄暗い空と、白んだ空気と、無機質なベランダの隙間で、鮮やかな紫を湛えて咲く朝顔から目が離せなかった。

 小学生の夏休みに朝顔を育てていた植木鉢を未だに使っている。しかも朝顔を育てている。ここだけ時が廻りすぎ。植木鉢も混乱してると思う。小学生の夏休みに一生閉じ込めてあげるよ。

 

 ここ数日ずっとThe Witnessっていうゲームで遊んでる。オープンワールドのパズルゲーム。景色が綺麗。

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 至る所にパズルが散りばめられた謎の無人島を練り歩くゲーム。パズル解きすぎて現実生活に支障が出ている。

 パズル解きまくるのはしんどいけど楽しい。あと誰もいない街や遺跡を歩いて景色を眺めるのも楽しいし、所々で哲学に触れられるのも楽しい。頭がおかしくなりそうです。実は数年前に一回クリアしたんですけど、風景パズル全制覇はしていなくて、最近時間があるので再び挑んでいます。

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 着々と終わりが近づいている。とても素敵なゲームなのでプレイしてください。

 

 ゲームといえば、先日のニンテンドーダイレクトで色んな新しいタイトルが発表されましたね。カービィの新作はずっと待っていたのでとっても嬉しい。あとはそうだ、僕のブログでお馴染みのオクトパストラベラーの開発チームの新作が出るらしい。多分買っちゃう。重厚なストーリーって書いてあった。本当だろうな。今度は本当に重厚なストーリーなんだろうな。

 ほかにはヨコオタロウ氏の新作が気になります。NieRシリーズとかの生みの親。本当にこの人を信用していないのでどんな鬱展開が来るのか心臓ドキドキさせながらプレイすることになりそう。

 

 結局ゲームの話しちゃった。ゲーム好きなんだもん。Valorantは久々にプラチナ2に戻りました。VRCでは相変わらず1人で色んな世界を散歩しています。ゲームばっかしてる。

 

 というかほとんど家から出てないんだよな。明日ようやくワクチンの2回目なので、2週間経ったら久しぶりにお出かけして美術館とか水族館に行きたいです。来月から東京でモネとかフェルメールとかの展示やるみたいだけど、人たくさん来るのかなあ。人混みは嫌だ。昔から。

 秋めいて涼しくなったら天気がいい日に足を伸ばして自然いっぱいの場所を散歩したいな。

 そんな感じの最近です。

 

 季節の変わり目なので、体調崩さないように気をつけてね。

 

 おわり。

【雑話】オクトラの感想

 就活とかいう苦労して労働の権利を得る、意味不明な行為。

 へいそ。水屋です。今日もお酒が入ってます。楽しいね。

 先日最後のレポートを提出して大学が夏休みに入りました。今期の単位を全部取得すれば卒業要件を満たすので内定ゼロなのに卒業が決まります。決まっちゃいます。(8/2現在)

 それはさておき、いや、全然さておいちゃダメだけどさ。今日はひとつ前の記事で話題にしたオクトパストラベラーを全クリアしたので、その感想を書こうかなって。

 

 結論から言うと、めちゃくちゃ不完全燃焼でした。コンセプトも試みも良いだけに惜しい部分が要所要所で目についてしまった。面白かったところと気になったところを挙げていきます。これは個人の感想であり以下省略。ネタバレには極力配慮しますが避けられない部分もあるのでプレイ予定の方は気をつけてください。

 まず終始気になり続けてたんですけど、旅の目的があんまりRPGっぽくないんですよね。オムニバス形式なのでそれぞれのキャラのストーリーが独立してるんですけど、例えば薬師のキャラのストーリーだと「世界を回って病気の人を治す旅をする」ってストーリーなんですよね、最後の最後まで。各章の物語自体は普通に良いんですけど、結構物足りないところでキャラストーリーが終わる。終わりとかないタイプの旅の目的なのにこのボリュームで終わんの?ってなっちゃった。感覚としてはこち亀が5巻くらいで終わったような感じ。裏ボスに向かって伏線回収されていくんですけど、正直付け焼き刃感が否めなくて怒涛の驚き!とはならなくて残念でした。裏ボス周りの設定はわりとしっかり練られている分、もっとキャラストーリーで小出しにしたらラストで揺さぶられたのになあ……って素人ながら思いました。裏ボス前のボスラッシュでボス倒す度に裏ボス関連のドキュメント読めるんですけど、あのドキュメントをストーリー中に散りばめてほしかった……

 あと、前の記事で「オムニバス形式なので、各キャラがここからどう絡んでいくか楽しみ」的なことを書いたと思うんですけど、ビックリするほど絡みがなかったたまに、本当にたまーに、「パーティチャット再生」っていうコマンドが出てきて、各キャラの小会話みたいなのを見ることができるけど、マジでそのくらい。しかもストーリーに関わってくる会話ではないんですよね。あくまで酒場での雑談程度の絡みしかなくて、全クリアしたけど何でこの人たち一緒に旅してたんだろう……となりました。ストーリー中だと、商人の可愛らしい女の子が脈絡なくゴリッゴリの盗賊の犯罪行為を手伝ったりするんですよね。なんで?

 でも戦闘はわりと楽しかった気がしますね。死んでるスキルがほとんどないっていうか、幅は広めだった気がする。ほぼ全部のスキルが有用に使える場面があるし、アイテムも色々使えたので、全体的な戦闘バランスはかなり良い方だったんじゃないかな、と思います。まあ途中からは「拡散のルーン+緊急回避」の組み合わせで無限に敵の攻撃避け続けながら「豪武将ウィンヒルド」でゴリ押すのが強すぎてバランスぶっ壊れたけど。でもまあそれができるようになるのわりと終盤なのでゲーム通して戦闘は楽しかった、ような気がする。どうだろう。

 あとそうですね、マップギミックが全くと言って良いほどなくてちょっと残念です。そういう要素好きなので、ダンジョンもただ迷路を歩くだけだったので後半の冗長さは勿体ないなと思いました。何度も言ってるんですけど、グラフィックと音楽は非常に素晴らしかったです。新しい街とかは歩いてるだけで楽しかったんですけど、グラフィックの奥行きとかをもっと活かしてギミックがあったら評価180°変わってる気がします。ドラクエで舌が肥えてる可能性はある。

 前の記事でも話しましたけど、モブに背景があったりサブクエストにモブの人生を感じる点はこういうRPGには斬新でめっちゃ面白かったです。作品を通して全体的な発想は画期的なんですけど、絶妙にゲームとしての魅力が足りない気がする。私の求めてるものと開発側の意図が一致してないと言ったらそれまでですが、RPG好きなのでどうしても比較しちゃう部分がありますね。

 あとこれは純度100%の文句なんですけど、裏ボスで全滅するとボスラッシュからやり直しなのマジでクソすぎる。ここだけは本当にクソ。裏ボス強いんですよ。私RPGでレベル上げまくって余裕綽々に倒すのあんまり好きじゃなくて推奨レベルくらいで挑むタイプなんですけど、この強さと行動パターンは普通に何回か全滅してもおかしくないやつなんですよ。裏ボス、2戦あるんですけどパーティシステムがここだけ違うんですよね。今まで8人の中から4人フロントで戦ってたんですけど、裏ボスだけ1戦目と2戦目に4人ずつ選出して8人全員使うスタイルになるからそもそもあんまり使ってなかったキャラのレベル上げと装備揃えから始めなきゃいけない。まあそれはいいんですよ。そこもゲームの醍醐味だと思うので。ただボスラッシュからやり直しなのが本当にクソ。ゲームって試行錯誤が楽しいじゃないですか。私、初回は攻略見たくなくて、自分で敵の行動パターンとか、向いてるキャラ,スキル,装備を考えて戦うのが好きなんですよね。で、蓋を開けてみれば物理と魔法のキャラ構成考えないといけないし、行動パターン知ってないと一瞬で全滅するような攻撃あるし、考えがいのある敵が出てきてハッピーなわけですよ。なのに全滅のたびにボスラッシュ前に戻される。は?

 ボスラッシュ、8体いるんですよ。ストーリーの関係上今までのボスのグラの使い回しで行動もそんな変わんないからワクワクもしないし。HP増えてるだけで別に全滅の危険がある相手でもないから、もう完全に消化試合を8回繰り返さなきゃいけない。ダルすぎる。あまりにもダルすぎる。なんで街中には過剰なくらいセーブポイントがあるのに裏ボス直前のあの部屋にだけセーブポイントねえんだよ。アトラスダムの図書館の前のセーブポイントとか絶対要らねえだろ。つーかあの街セーブポイント置きすぎなんだよな。ファミマの向かいにローソンあるみたいなのやめろ。誰かあの街からひとつパクって裏ボス前の部屋に持ってこい。

 で、苦労して裏ボス倒しても特に何かあるわけでもなくぬるっと終わるし。なんというか、開発陣面倒になっちゃったのかなって感じのゲームだった、というのが正直な所感です。このゲーム好きな人には申し訳ない。前述したけど面白い部分や良い部分もたくさんあって、要素ごとにフォーカスすると、好きな人は好きなゲームだと思う。私には向いてなかっただけです。トレサちゃん可愛いなあ、サイラス先生カッコいいなあとか思いながらプレイしてました。キャラの魅力があるゲームなのでソシャゲとかの方がいいんじゃないかな、って思ったらソシャゲ出てるんですね。そっちをオススメします。

 結局全体的に文句ばっか言う記事になっちゃって嫌だな。でも消費者の純粋な意見ということで許してください……悪意はないです、感想です。この記事はいつか消すかも。

 

 おわりー

【日記】2021年6月29日 ブログのテーマとゲームの話

 久しぶりに日記でも書こうかな。書くことないけど。

 

 平素よりお世話になっています。水屋です。

 一か月ぶりです。ブログ書きたいなあって気持ちはあるんですけど、最近生活が薄味すぎるので日記として書くことが殆どないんですよね。日記以外だと思想とかそういう類は小説でアウトプットするので、やっぱどうしてもブログを書く機会が減ってしまうんですよね。

 別に思想書いたって構わないし、好きなものについて語ったり、日々の小さなことを徒然っちゃう(動詞)だけでもいいとは思うんですけどね。更新頻度が上がるように前向きに善処します。これは本当に前向きに善処するやつの善処しますです。

 

 ふと思い立って筆をとったのでノープランで書き始めているんですけど、よく考えたら今日ずっとベッドにいたな。日記とは言ったものの手札が少なすぎる。

 

 あっ、じゃあブログでどんな話をするか考える回にする?そうしよう。自分の臨機応変さに惚れ惚れしますね。誰か好きになってくれませんか?穏やかなだけが取り柄の異常成人Xジェンダーなんですけど。水屋に養われたい人を常に募集しています。これはガチで。

 

 閑話休題。ブログのテーマ考えるんでしたっけ。

 まあさっきの流れですけど、恋愛についての話はしてみたいですね。ひとりでいるの好きだし恋愛体質でもないけど、恋バナは普通に楽しいと思う。あとはそうだな、旅行とか散歩が好きなので景色の話とか何をしたかとか、忘れないように書いておくのもいいですね。ほかに外出繋がりだと、美味しいもの食べるのも好きなので美味しかったお店の話をするのも楽しそうですね。こうして挙げてみると旅行とか散歩だけで色々書けそうな気がしてきますね。読んで面白いかは別として。

 ほかに好きなものの話ってなると、本とかゲームの話もしたいんですけど、ここら辺は難しいですよね。

 以前、読んだ小説の話をブログに書いたことがあるんですけど、やたら不恰好な文章になってしまった記憶があります。ネタバレは当然避けなきゃいけないけれど、具体的な内容に一切触れないで感想を書くとただ感情を羅列するだけになってしまうし、なんなら感情を羅列するだけでも「ああ、この作品はこういう感情になる部分があるんだな」って察してしまうと実際に読んだ時の感情の鮮度が落ちるという問題もあるし、気にすることが多すぎるんですよね。

 別に私は宣伝担当ではないから、いや、もちろん「面白かったからみんなも読んでほしい!」という気持ちはありますが、どうしても多くの人に手を取ってもらう必要があるわけじゃないんですよね。なので極論おすすめの本のタイトルだけ並べて、誰かひとりでも作品を誠実に消費してくれれば私は嬉しいんですけど、それじゃあちょっと書き物の形として微妙なので悩ましいです。ある程度ブログとして体を成しつつ、主観と客観を両立させて、なおかつ自分ルールを遵守するのはちょっと欲張りですかね。できる限り誰も不幸にならないでほしいです。

 あとはゲームの話も難しいなと思ってて。ゲームの話って自分が話したいことばっか話してるとそのゲームをやってない人が聞いたらちんぷんかんぷんなんですよね。かといってゲーム紹介みたいな感じになると上手くやらないと確実に冗長になるしで塩梅が難しいですね。まあ本の話よりはざっくりと話す分には問題ないので取っ掛かりは作り易いと思います。

 

 あ、そういえば今日ベッドでゲームしてました。オクトパストラベラーっていうRPGです。昨日始めました。

 私ガチガチのドラクエファンで、同じ制作会社のオクトパストラベラーは発売時から気になってはいたんですけど手を出してなくて、いつだったかセールの時に買うだけ買ってずっと放置してたんですよね。最近ふと思い出してやり始めたんですけど、新しくRPG始める時ってワクワクしますね。「新しくRPGを始める時の高揚感を得られる薬」があったら法で規制されると思う。三錠飲んだら高揚感に任せて人を殺せる気がするもんな。

 でさでさ、まだ5時間くらいしかプレイしてないんだけどオクトパストラベラーの話していい?まあダメっつってもするけど。

OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー) | SQUARE ENIX

 とりあえずAmazonと公式サイト貼っておきますね。このあとの話聞いて買いたくなった人のためにね。

 水屋くんの8割は優しさでできている。あとの2割はなんか、草とか石とか花とか……

 

 オクトパストラベラー、雰囲気は王道RPGって感じですね。分かりやすい特徴としては、ゲーム画面を一目見て「グラフィック、良(よ)!!」って感想が出ます。

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 こういうグラフィックのことHD2Dっていうらしいですね。今度ドラクエ3もこのHD2Dで出るらしいです。懐かしさと新しさを両立させてるのオタクへの理解力が高すぎるし、これ本当にグラフィックだけで楽しめるの良いですね。プレイしてると奥行きに翻弄されちゃうけど。

 メインストーリーは、まだ何とも言えないですね。オムニバス形式のRPGってストーリーにのめり込むまで時間がかかるのがちょっと取っ付きづらい部分ですね。各キャラのストーリーはまあ普通に良作のRPGって印象ではあるんですけど、今のところパーティメンバーが"全員別々の目的があるけど何故か一緒に旅してる"みたいな状態なので、ここからどういう風にストーリーが絡み合うのか楽しみです。

 あとは情報量が多い。多すぎる。モブ一人一人に与えられている情報量がモブのそれじゃない。全員の情報を得て咀嚼しようとしてるのでめちゃくちゃ時間がかかってます。実際にそこで暮らしていて、誰だって何かを抱えて生きていることを描写するみたいなコンセプトを感じます。個人的には好きだけど、いかんせん時間がかかりすぎる。城の前に突っ立ってる衛兵とかそこら辺歩いてる村民のバックボーンがぽんぽん見れるせいで私の脳の旧型HDDが圧迫されまくってます。

 それ繋がりでサブクエストの話になるんですけど、かなり難しいです。サブクエスト受注した後、具体的な内容がなんも示されないんですよね。普通のRPGってクエスト受注した後に『○○を集めよう!』とか『××を倒そう!』とか出るじゃないですか。でもオクトパストラベラーのサブクエってそういうのがなくて「え、これ何すればいいの?」ってなることも多いです。関連性のありそうな話どっかで聞いたなって思っても、情報量が多すぎるから「どっかで聞いたな」以上の記憶がないことが普通にある。これ私の頭が悪いだけなんですかね?

 ちなみに私はNPCの言いなりになるだけのおつかいクエスト類がそこそこ嫌いなので、この形態はかなり好きです。UIやシステムとかと無関係な部分はちょっと不親切なくらいがいいですね。

 バトルはまあ、そんな画期的なシステムを求めているわけではないので特に言うことはないんですけど、強いて言うなら敵の強さが丁度良くて楽しいですね。すこぶる難易度が高いわけじゃないけど、何も考えずにたたかう連打してるだけじゃ勝てないシステムってRPGとしてバランス取れてて上手だと思います。

 

 思ったより長々書きましたが、良いところも悪いところもいい塩梅で紹介できた気がしますね。簡単にまとめると、ボリューミーなRPGをやりたい人にはオススメできると思います。まだプレイ途中なので断言はできませんが、世界救う系じゃなさそうなのでストーリーもよっぽど酷くなければ終わり方に納得できるような気がする。楽観的すぎるかもしれん。

 SteamでもSwitchでも売ってるし、たまにセールで安くなるので気になった人は買ってみてください。

 

 結局ゲームの話しちゃったし、やっぱり結構長くなっちゃったな。ここまで読んでくれた人ありがとうね。嬉しいです。

 

 終わります。水屋でした。

【雑話】お酒メモ

 今まあまあ酔ってます。お酒が美味しいのが悪い。私への帰責性は皆無です。

 

 ☆前回までのあらすじ!☆

 私、水屋!✨何もなし大学生!2日後に公務員試験を控えているのに勉強が全然終わってなくて大変大変〜!🥺頑張って詰め込まなきゃ!と思っていた矢先、低気圧で頭がクソほど痛くて大ピンチ〜〜!?😫勉強しなきゃ無職になっちゃうという焦燥感とは裏腹に横になり続ける身体に心が複雑骨折!!🦴気づいたら太陽はビルの向こうに沈んでた!!🌝夜になって幾分か体調が良くなったから、夜ご飯を食べて頑張るぞ💪と思ったの!!思っていました。

 母が良い感じの鰹の刺身を買ってきました。

 

 ま、そら日本酒飲みますわな。

 

 次回!水屋、無職!ぜってぇ見てくれよな!

 

 そんな感じです。

 へいそ。水屋です。職には就きたいかもです。

 

 お酒、好きなんですよねえ。

 わりと何のお酒でも好きなんですけど、酔っぱらえれば良いってわけじゃないのでストロング系みたいな美味しくないやつは好きじゃないです。ビールと日本酒が好きでいつも飲んでるんですけど、酔っ払うと美味しかったやつの名前とか忘れがちなのでブログ使って書いちゃおう!という趣旨のやつです。酔ってるので文章が雑。

 

 まずはビールから行こうかな。ビール、大体なんでも美味いですけど一番よく飲むのはこれです。

 アサヒ スーパードライ

 まーーーー美味い。私が結構スッキリめのビールが好きなのでスーパードライをよく買うってだけでサッポロ黒ラベルとかキリン一番搾りとかもめっちゃ美味いです。でもこれが一番好き。

 あ、あと最近買ったこれ美味しかったです。

 これ一年中ずっと置いてあるやつなんですかね。この前たまたま見かけて買ったんですけどかなり美味しかった。なんというか、色んな食べ物に合いそうな器用さがある美味しさでした。

 

 後はそうですね。ビールっていうか第3のビールなんですけど本麒麟がかなり美味しいです。

 飲食に関して細かい我慢するのが嫌なのと、実家暮らしでそんなに困窮してるわけじゃないので基本は普通のビール買っちゃうんですけど、本麒麟は第3のビールなのにめちゃくちゃ美味しくてえらい。さすがに違いは分かるけど十分すぎるくらい美味しい。一人暮らししたらこいつばっか飲むと思う。普通のビールと比べて遜色ないくらい満足感があるんですよね。いや、分かんない、私の舌が肥えてないだけかもしれない。コメントで感想教えてください。ビールは大体この辺りが好きです。

 

 次は日本酒なんですけど、日本酒あんまり同じの飲まないで価格帯だけ決めて酒屋さん行った時に適当に選んじゃうんですよね。あ、でも最近気に入ってるやつがひとつあって、この六歌仙ってお酒です。

 これまーーじで美味しいです。あと安い。

 価格帯に対してちょっと美味しすぎると思う。なんか法律の外側の力が働いてるんじゃないかな(失礼)。マジでこのお酒好きです。なんて言うんですかね。スッキリめなんですけど辛口ってより旨口って味で、甘めなのにもったりしてなくて飲みやすくて、常温でも燗でも美味しく飲めます。良いところしか出てこん。別にお金らもらってるわけじゃないです。信じてください。みんな飲んでください。そしたら私に入るお金が……ああいや、なんでもないです。

 

 なんかいい感じに酔っ払っちゃって文章が覚束なくなっているので終わります。

 もう眠いし今から勉強できる気しないけど、とりあえずテキストは開こうかな。

 

 おやすみなさーい。

【日記】2021年6月2日

 n月病(1≦n≦12)。

 平素よりお世話になっています。水屋です。

 

 5月病とか関係なく普通に精神の病なので年中常に地面スレスレなんですけど、一昨日くらいからもう顔面が地面擦ってるくらい気分が落ち込んでて、暗い部屋であーとかうーとか言ってました。

 普段なら薬飲んで死ぬ(隠喩)んですけど、最近病院行くの嫌になっちゃって薬ないんですよね。前の鬱期は机の下に落ちてたレクサプロ飲んで乗り切ったけど今回はなかった。

 宝探しみたいで楽しいね!楽しくないよ。

 

 このままだと4日後の試験に鬱状態で突入することになるので、こりゃあいかんと。床と同化したがるこんちくしょうな身体を奮い立たせて、もそもそと着替え、もそもそと家を出ました。自分の行動すべてにもそもそという擬音がついている気がする。

 

 天気が良かったので、お昼時だし海を眺めながら何か食べたいなあと思い、海へ向けて歩き始めました。

 行きがけにマックのハンバーガーを買いました。悩んだら嫌になって帰ってしまいそうだったので適当に決めました。自分の機嫌は自分で取ります。

 今時はネットオーダーできるのがいいですね。丁度お昼だったのでたくさん人がいたんですけど、待たないで受け取れたし店員と話さなくてよかったし最高ですね。いい時代だぜ。

 

 お昼ごはんも買ったし海が見える公園行くぞ〜!つって、ずんずん歩いてたんですけど、今思い返したらこの時点でやけに人が多かった。

「まあ都会だし昼休みの時間だしこんなもんかな〜。さすがに公園は空いてるでしょ〜」

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 なにこれ?(なにこれ?)

 

  開港記念日とかいう謎の日があるの完全に忘れてた。

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 やめろその顔。ぶん殴るぞ。

 

 家出る前私「海見ながらのんびりご飯食べよ〜〜〜〜」

 到着私「あーね(激怒)」

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 目の前がライブステージでした。最悪すぎる。しかも着いた時にライブしてたのが結構激しめのバンドで、めっちゃ頭振ってヴォイヴォイ叫んでた。

 最悪。や、歌は上手だったけど今じゃなさすぎる。こんなに今じゃないことある?

 大体なんなんだ開港記念日って。港て。何で港開いたことをこの温度で祝えるんだ。おいやめろ、ヴォイヴォイ言うな。

 

 うーーーーん(懊悩)

 

 まあいっかぁ(無敵)

 

 正直に言うとこの時点でわりとメンタル回復してたんですよね。予定狂いすぎて面白くなっちゃってたし、賑やかな雰囲気にあてられてニコニコしてた。お祭りって渦中にいると疲れちゃうけど少し離れて見る分にはいいですね。人が純粋に楽しそうにしてるので。

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 海には花火積んでるっぽい感じの船が浮かんでました。これ花火の船で合ってるんですかね?

 結局なんだかんだまったりできて、ライブステージとか海とかを眺めながら親子てりたまバーガーをパクパクしました。横浜ご当地アイドルグループとか出てきて面白かったです。中華街がテーマの曲とか歌ってて何でもありだなって思いました。うぉーあいにー。

 

 4日後から3週連続で試験あるのに海でしっかりまったり時間をキメちゃって、ほんのちょっぴり罪悪感覚えちゃったけど、お酒で誤魔化したのでセーフです。セーフったらセーフ。

 お酒で人生の輪郭を曖昧にしていこうね。

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 私が模様描いた砂グラスです。可愛いです。もっぱらビールを入れます。美味しいです。そんな感じです。眠いので今日はおしまいです。

 

 こんな風に穏やかに過ごし続けられたらいいんですけどね。

【雑話】痛みのフォルダ

 たまに、何の前触れもなく自分の指を包丁で切り落とす想像をしてしまう。潔く一刀両断するのではなく、丁寧に、肉と骨の層を愛でるように、指に刃を沈める想像だ。趣味が悪い。

 文字通り私の手を離れた指先と、机の木目に流れ込む鮮血がただ映し出される。耐えられなくなった私はスクリーンをかき乱すように大きく首を振って目の前の手に焦点を当てる。確かめるように現実の指をなぞり、喉の奥から溢れてくるものを押し戻す。

 なぜこんな想像が不意に訪れるのか、皆目見当もつかない。リストカットの類を私はしたことがないし、するつもりもない。自傷願望はない、と、思う。自分のことが何も分からないので何も断言できない。

 それでも痛みに謎の魔力があるのはなんとなく理解できる。痛みを感じた時、身体は自身のかなり深いところまでその感覚を記録している気がする。単なる防衛本能とかそういうやつかもしれないけれど、簡単に想像できてしまうほどに、痛みを特別な拡張子で保存して特別なフォルダに大事にしまっている。私には愛とかはよく分からないが、愛してる人に首を絞められたいという気持ちはなんとなくわかる気がする。指輪の刻印とかそういうのと似たもので、愛してる人に痛みを刻まれたいと思うのかもしれない。知らんけど(万能接尾句)

 それでも切り傷は嫌いだ。切り傷はなんかほら、他と違ってほら……なんか違うじゃん(素)

 絶対に切られたくない。だってずっと痛いじゃん。切られた時も痛いし、触ると痛いし、動かすと痛いし、シャワー浴びると痛い。痛みがずーーーーーーーっと高めを維持しやがる。

 あ、そっか、新鮮な痛みが続くのが嫌なのかもしれない。なんか最初の痛みが更新され続ける感覚が嫌いだ。めっちゃ嫌。絶対に切らせないからな。切られることないと思うけど。

 

 文字に起こしてみると、切り傷のことをかなり嫌っていることを再認識できた。怖すぎて逆に切り落とされる想像をしちゃうのも納得だ。

 新鮮な痛みを毎秒お届けされる切り傷への恐怖は、私が抱く希死念慮とは対極にあるのだろう。解放されない恐怖を前に、脳を誤魔化しているのかもしれない。

 これはきっとイマジナリー自傷行為だ。